女王蜂初の書籍『qb図鑑』発売!アヴちゃんインタビュー

  7日、福家書店サブナード新宿店にて女王蜂初の書籍『qb図鑑』発売記念イベントが開催された(前日、6日に紀伊國屋書店グランフロント大阪店でイベントを開催)。一部では、抽選で選ばれた方限定でメンバーとのチェキ撮影会、二部は、書籍のお渡し会が行なわれた。

 イベントが始まると、間近で女王蜂メンバー4人に会えるということで、何も言えなくなってしまうファンや、感極まって思わず泣いてしまうファンも多くいた。ライブ以外で、ファンと顔を合わせる場があまりないメンバーにとっても、書店でのイベントは全て初めての経験。好きですという気持ちを伝えてくれるファン一人ひとりに、「ありがとうございます」と、感謝の気持ちを伝え、とても温かいイベントとなった。


『qb図鑑』アヴちゃんインタビュー

――結成10年を迎えて、感じたことは?


バンドの若さを感じました。ようやくエンジンが回ってきたなというか、さらによくなってきたなと感じます。


――『qb図鑑』では、これまでを振り返っていますが、気持ちとしてはこれからに対する気持ちが強くなったのでしょうか?


過去を振り返ってノスタルジックな気持ちになるというよりか、今決まっていることのほうが楽しいから、なんて言ったらいいんだろう……アゲです。とてもアゲ!


――本が発売されて、実感はありますか?


この10年で多分わたしが一番変わったんだなっていう片鱗が見えたから、それを残せたというのがとても嬉しいです。ファンの人達から“最高でした”って、伝えてもらえたし。本が出せる日が来たんだな…って感じます。でも、わたし達には、まだまだあるので、#1というか、1巻が出せたなという感じがします。


――書店でのイベントを経験してみて、いかがでしたか?


たくさんの方がいらしてくれたと思いますが、みなさん出来た子達で、ハプニングもなく円滑にイベントが出来て、よかったです。やっぱりファンはバンドの鏡だと思うので、本当に誇らしい気持ちです。


――それが実感出来ましたね。


イベントに参加したいと思って、選んで書店に来てくれている人にしか今回は会えていないけど、こんな人達が女王蜂の曲を聞いて、好きでいてくれてるんだなってことを確認出来たような気がして嬉しかったです。


――これから本を読む方に向けて、見どころを教えて下さい。


10年かけて、ひとりの人間から、4人の人間になって、十数名くらいのスタッフが加わり、こうやって具現化していけるっていうことは、面白いことなんじゃないかって思っていて、全部手作りというか、一つひとつ作っていっているから、それを見て“あ、自分もやってみようかな”とか、“こんな生き方もあるんだな”っていうところを楽しんで頂ける1冊になったと思います。


 『qb図鑑』の発売記念イベントは、4月21日(日)紀伊國屋書店札幌本店でも行なわれる。現在、書店店頭と電話にて一部(チェキ撮影会)のチケットを発売中だ。


 さらに4月17日(水)からは、全国ツアー2019「十」-火炎-がスタート。また、約2年ぶりとなるNewアルバム『十』(5月22日発売)の収録楽曲である新曲『聖戦』は、映画『貞子』(5月24日公開)の主題歌に決定した。今後も、躍進を続ける女王蜂に注目だ。


《情報》

女王蜂『qb図鑑』

好評発売中

仕様:B5版 176頁 定価:3,241円+税

発売日:2019年3月28日(木)


イベント

◆4月6日(土)大阪・紀伊國屋書店 グランフロント大阪店 ※終了

◆4月7日(日)東京・福家書店 新宿サブナード店 ※終了

◆4月21日(日)札幌・紀伊國屋書店札幌本店 

(チケット発売中、お問い合わせは書店へ)

http://www.ziyoou-vachi.com/

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