大相撲三月場所
2019年3月10日(日)~24日(日) (東京・両国国技館)
平成三十一年大相撲三月場所
第72代横綱・稀勢の里(現・荒磯親方)が初場所で引退をし、次世代・日本人力士の頑張り、台頭に注目が集まる三月場所。その筆頭は先場所11勝4敗で技能賞を獲得するも大関昇進が見送りとなった関脇・貴景勝(千賀ノ浦)と、途中休場からの復帰で8勝4敗と勝ち越して殊勲賞を手にした小結・御嶽海(出羽海)。
これまで絶対的な存在であった横綱・白鵬(宮城野)に陰りが見えつつある中、大関・高安(田子ノ浦)や大関・豪栄道(境川)、大関・栃ノ心(春日野)が足踏みをするのを尻目に、着々と力を付けつつある両者がより切磋琢磨し、三月場所でどのような取組を見せてくるのか注目が集まる。
また、先場所34歳2カ月という史上2番目となる高齢での初賜杯を手にした関脇・玉鷲(片男波)からも目が離せない。場所前の取材では「大関になるより、長く現役を」と語っているが、先場所の内容を今場所で再現すれば、自ずと大関取りが現実味を帯びてくる。世代交代を感じさせるのか、はたまた上位陣がその力を改めて示して「待った」をかけるのか、いずれにしても三月場所は混戦必至だ。
◆大相撲初場所 注目記事と取組結果
◆大相撲ダイジェスト
◆AbemaTVの「推し」力士
◆大相撲 番付表(三月場所)
※番付は平成三十年大阪場所のもの
横綱(東)
白鵬(宮城野)
横綱(西)
鶴竜(井筒)
大関(東)
髙安(田子ノ浦)
大関(西)
豪栄道(境川)
大関(東)
栃ノ心(春日野)
大関(西)
関脇(東)
貴景勝(千賀ノ浦)
関脇(西)
玉鷲(片男波)
小結(東)
御獄海(出羽海)
小結(西)
北勝富士(八角)
前頭筆頭(東)
魁聖(友綱)
前頭筆頭(西)
遠藤(追手風)
前頭二枚目(東)
大栄翔(追手風)
前頭二枚目(西)
妙義龍(境川)
前頭三枚目(東)
錦木(伊勢ノ海)
前頭三枚目(西)
正代(時津風)
前頭四枚目(東)
栃煌山(春日野)
前頭四枚目(西)
逸ノ城(湊)
前頭五枚目(東)
千代大龍(九重)
前頭五枚目(西)
阿武咲(阿武松)
前頭六枚目(東)
隠岐の海(八角)
前頭六枚目(西)
阿炎(錣山)
前頭七枚目(東)
碧山(春日野)
前頭七枚目(西)
宝富士(伊勢ヶ濱)
前頭八枚目(東)
朝乃山(高砂)
前頭八枚目(西)
琴奨菊(佐渡ヶ嶽)
前頭九枚目(東)
佐田の海(境川)
前頭九枚目(西)
勢(伊勢ノ海)
前頭十枚目(東)
松鳳山(二所ノ関)
前頭十枚目(西)
矢後(尾車)
前頭十一枚目(東)
竜電(高田川)
前頭十一枚目(西)
明生(立浪)
前頭十二枚目(東)
千代の国(九重)
前頭十二枚目(西)
嘉風(尾車)
前頭十三枚目(東)
友風(尾車)
前頭十三枚目(西)
輝(高田川)
前頭十四枚目(東)
照強(伊勢ヶ濱)
前頭十四枚目(西)
豊ノ島(時津風)
前頭十五枚目(東)
石浦(宮城野)
前頭十五枚目(西)
琴恵光(佐渡ヶ獄)
前頭十六枚目(東)
大翔鵬(追手風)
前頭十六枚目(西)
豊山(時津風)
前頭十七枚目(東)
千代翔馬(九重)