『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の初回がAbemaTV(アベマTV)で放送された。本番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、タレントの柴田あやな。今回はハリウッドデビューで話題のPrizmaX・森崎ウィンがゲスト出演した。
現地で女性陣と顔合わせするためにトンレサップ川までやって来た男性メンバー。すると写真家のたつろうが「メコン川の風が気持ちいいね」と、いきなり川の誤情報を得意げに語りだした。
また、川で遊んでいた現地の子どもたちが手を振ってきたため、たつろうは「クメール語でしゃべろうや」「俺がちょっと言ってあげよう」とクメール語らしき言葉で話しかける。しかし子どもたちから返事はなく、「無視されてますけど(笑)」とイケメンのマキシにツッコミを入れられていた。
女性メンバーと合流して自己紹介を済ませ、さっそくカンボジア旅がスタート。旅の資金は1人1日2000円(カンボジア通貨で7万リエル)。まずは3日分の予算3万6000円分が渡された。カンボジアでは平均月収が約3万円のため、余裕ある予算をもらっていることになる。
最初の目的地はワット・ウナロムというお寺だ。川の向こう側にワット・ウナロムがあるのを見つけたため、たつろうの提案で船に乗ることになった。
交渉の末、1人200リエル(約6円)で乗せてくれるはずだったが、再確認してみるとドルの値段提示だったことが判明。結果、メンバーたちは船をあきらめて陸路で目的地を目指すことに。
たつろうが三輪タクシーのトゥクトゥクの運転手に交渉し、「1人80円まで値切った」と報告。しかし実は計算をミスしており、本当は1人130円だった。勘違いのまま話し合いは続いたが、節約のために歩くことに。すると運転手は、運賃を大幅に値下げしてくれるという。
誘惑に負けそうになっていると、ここでたつろうが自分の計算ミスに気づいた。しかし、90カ国を旅した”旅のプロ”である面目を潰したくなかったのか、そのことをメンバーらに明かさずに、黙って徒歩を選択していた。
何も知らない純粋なまなが「すごいね」と値切り交渉を褒めると、たつろうは気をよくしたのか、突然ウンチクを語りだした。「カンボジアはフランスの植民地だった。だからこういうデコルタ建築が多い」と近くの立派な建物を指さした。
筋肉マンの山ちゃんが「何でそんなこと知ってるの?」と驚くと、たつろうは「常識ですよ」とドヤ顔。しかし、残念ながらこれは誤情報で、正しくは「コロニアル建築」だ。
一連の流れをスタジオで見ていた山崎らは、「1回も(計算が)合ってなかった」「隠してましたよね?」とたつろうの計算ミスに言及。また、片岡は「ウンチクもほぼ間違ってましたよ」と指摘し、柴田もたつろうの発言が「香ばしい」と気になっている様子。
しかし、森崎は「僕はめっちゃくちゃ好き」「かわいいですね」と“後輩”目線で感想を告白。森崎は大爆笑でたつろうを見守っていた。番組はAbemaビデオで期間限定で無料視聴が可能。
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