バナナマン日村、ネタバトルの優勝賞金を巡り若手コンビと大ゲンカ!「帰れよ!」

 4月3日(水)に放送されたバナナマン日村勇紀の冠番組『日村がゆく』(AbemaTV)にて、若手兄妹コンビと日村が口論になった。

 闘病、家族の死、離婚、いじめなど辛い境遇を経験した芸人たちが集まり、彼らの苦労をまとめたVTRを見た後に、その芸人たちが渾身のネタを披露しそのギャップの大きさを楽しむという、今回の企画「苦労芸人 ネタ自慢GP」。ゲストにはバイきんぐの小峠が参加した。


 今回出場した人力舎所属の「本田兄妹」は、中学時代に壮絶ないじめに合い、高校生まで引きこもりをしていたという妹と、それに対して妹のために学校側に訴えに行った兄という実の兄妹コンビだ。「お笑い芸人になって今まで自分をいじめてきたやつを見返したい」という妹の気持ちを叶えるため、ふたりでコンビを組んだという経緯を持つ。

 本田兄妹は、ステージに登場すると若手芸人らしく声を張ったタを披露。息の合ったふたりのネタが終わると、日村は「はい、気持ちいい!合格です!」と拍手、満足した様子を見せた。

 さらに日村は「見事だったよ。いや~いいネタだね」と大絶賛。ゲスト審査員として登場していた小峠が「ネタはお兄ちゃんが書いてるの?」と尋ねると兄は「はい、僕が書いていてあやの(妹)が笑ってくれるならそのネタをやろうってことで」とのこと。これに対しても日村は「最高の兄妹だよ」と好感を持ったようだ。

 多くの芸人が登場した同企画で、本田兄妹は見事優勝。このまま気持ちよく同企画が終わると思われたが、優勝賞金1万円を手にすると、兄は急に態度を豹変させ「もっとくれねえのかよ」と不満気な様子。「ふざけんなよ!1日働いた分のバイトの時給だよ!ふざけんなよ!」と声を荒げ、日村も「なんだよ、お前よ!帰れよ!」と激しい言い合いに発展! 良い話が口論で締めくくられ、スタジオは爆笑に包まれた。

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