『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン3の最終話が、AbemaTV(アベマTV)で放送された。
9日目の夜、最終目的地まで距離350kmもあり、間に合わないと焦るメンバーたちのもとに、タイムアップの知らせが届いた。旅の最終日は明日だが、飛行機の時間が早いため、スタッフの判断でタイムアップとなってしまったのだ。
この知らせに、ショックを受けたメンバーたちは涙を流す。リーダーのかーくんも「もっとみんなと旅したかったよ」と大泣き。女性陣が「かーくんだけのせいじゃない」「かーくんが1番がんばってくれたよ」と励ますも、かーくんは「リーダーの俺の全責任」と自分を責めた。
するとあすかは「寂しいわその考え」「6人で旅していたのに」と指摘し、はーちゃんも「私たちがいらないみたいじゃん」と主張した。それを受け入れたかーくんは、「俺、みんなとここまで旅ができて本当によかった」と再び号泣。
感動的なシーンだったが、ここでなぜか、こもりんが現地の子どもに思いっきり蹴られるハプニングが。雰囲気が台無しになり、「ちょっとさ~」「なんなの?」とメンバーたちは大爆笑だった。
ついに最終日になり、男性から女性への告白タイムがスタート。男性は好きな女性の前に立ち、告白する。OKであれば女性からハグをするルールだ。
まず最初に告白するのはけいし。けいしが告白する相手はあすかだった。「端的に俺らしく伝えようと思います」と前置きすると、「好きって気持ちがわからなかった俺に、好きって気持ちを教えてくれた」「そんなあすかが、僕は好きです」と思いを伝えた。
あすかは少し間を置いたあと「けいしは、1番この旅でいい意味で変わった」「良いところを挙げたらキリがない」とコメント。
しかし、「けいしと一緒にいると、沈黙になる時間が怖くて」と、落ち着く恋愛ができないことを明かし、9歳差という年齢の壁が、あすかの中で大きかったと告白。けいしの告白を断ったあすかに、AbemaTV視聴者からは「予想外れた」「ショック」「お姉さんすぎてダメなのか」などのコメントが殺到。過去放送では、二人の恋を望む視聴者も多く、最終回放送中もショックを受けた視聴者からの声が相次いだ。
続いて、告白するのはかーくんだ。相手は、前日にフライング告白してすでに振られている“小悪魔女子”のはーちゃん。かーくんは「1人でめちゃめちゃ泣いてるとき、1番に駆けつけてくれたのがはーちゃん」「日本に帰って、1番そばにいてほしいと思ったのがはーちゃんでした」と、改めて告白した。
はーちゃんは、旅の中でのかーくんの気遣いに触れ、「かーくんがいなかったら、私ここにいないと思う」と感謝の気持ちを伝えた。しかし、「ただ、恋愛っていうよりは、支えてあげたいなとか、大丈夫かなとか、心配の気持ちの方が強い」といい、「気持ちに応えることはできなかった」と、かーくんの告白を正式に断った。
そして、最後に残ったこもりんの告白相手もはーちゃんだった。はーちゃんの前に立ったこもりんは「過酷旅って聞いて、カロリーメイトを隠し持ってたんですけど……」と謎のカミングアウト。さらに、はーちゃんも隠し持っていたカロリーメイトの味が同じだったことに気づいていたこもりん。「こんなところまで似ているんだなって運命的なものを感じました」とこもりんらしい告白をした。
「こもりんと一緒にいる時間がとても楽しかった」と告げ、「本当に好きだなって思ってた時間があった」と明かしたはーちゃん。
はーちゃんは、こもりんのことを好きだと思っていた時期がありながらも「最終日までこの気持ちでいると思っていた」「私の中で、別の意味で近くなりすぎて、男の人としてのドキドキが少し薄れてしまった」とコメント。こもりんの告白を断った。
“気がある素振り”を見せながらも、告白を断った“小悪魔女子”はーちゃんの行動に「魔性の女すぎる」「悪魔や」「はーちゃん悪魔だった」と視聴者からのコメントは大荒れ。
しかし、告白タイム後のインタビューではーちゃんは「こもりんのああいうところが好き!」と、こもりんのカロリーメイトの話に触れ、「今になってちょっと……」「いい告白やったな」と、涙をにじませていた。
メンバーたちの涙と笑顔で幕を閉じたラオス旅。カップル成立はならなかったが、「充実した10日間だった」とメンバーそれぞれが前向きに捉えていた。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)
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