クロちゃん「しくじり先生」の“ドッキリ”で親孝行を約束! 母は「エイプリルフールじゃない?」と疑い

 4月2日、テレビ朝日系の人気番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が復活し、AbemaTV(アべマTV)にて、地上波未公開シーンを含めた完全版が放送された。


 ”担任役”としてオードリーの若林正恭、”生徒役”として平成ノブシコブシの吉村崇やハライチの澤部佑らが出演。初回の"しくじり先生"は、安田大サーカスのクロちゃんだ。

 「甘い汁だけ吸って楽して生きていきたい」という願望を持つ”甘汁モンスター”のクロちゃん。授業では、「親から毎月25万円仕送りをしてもらっていた」など、生徒たちをドン引きさせるほどの外道なエピソードの数々を披露した。

 それでもクロちゃんは授業の中で、安田大サーカスの団長安田に対する感謝や思いを口にしていた。しかし、一番お世話になってきた家族については触れていなかった。


 そこでスタッフは、クロちゃんを更生させ、親孝行をしてもらおうと、「しくじり先生」の延長戦として、「クロちゃん はじめての親孝行」を企画することに。クロちゃんがもっとも恐れているという団長に協力を仰ぎ、ドッキリを仕掛ける。作戦は、「別番組の打ち合わせ中に団長がサプライズで登場し、親孝行を説得する」というもの。


 さっそく、クロちゃんが打ち合わせをしている部屋に突撃した団長。いきなりの訪問に、クロちゃんは驚きを隠せない。打ち合わせをしていたスタッフが部屋を出ると、クロちゃんはパニック状態になった。

 団長が「なんで俺が来たと思う?」とたずねると、クロちゃんは「(ワンワンニャンニャンの)菊地に『団長とあんまり会わなかったら楽でいいや』って言ったから?」と墓穴を掘る。団長にヒントをもらい、ようやくわかったようだが、「しゃべくりね? しゃべくり先生」と番組名を盛大に間違えていた。


 「しくじり先生」と理解したところで、団長は親孝行について話し始めた。今年の1月にクロちゃんが病気になり、わざわざ上京してお見舞いに来てくれたという両親のため、団長はクロちゃんに高級な料理店に連れて行くようアドバイスをしていたという。

 これについてクロちゃんは、「やりましたもん」と、すでに親孝行したと主張。「あ、そうなん?」と一度は信じた団長だったが、「もしこれ嘘やったら……」と言うと、クロちゃんの表情が固まった。


 そして「嘘つきたくないから本当のこと言いますよ」と前置きし、「何回か誘ったんですけど『高級なところは気を遣っちゃうからいい』って言ってたんですよ」と、親が断ったことを強調した。

 団長は「親は遠慮するけど、『行こうよ』ってせなアカン」と嗜め、「俺が指定したお店に連れて行ってあげて」と、高級料理店を予約するように促した。クロちゃんは「団長のボーダーは僕の思ってるボーダーと違う」と、レストランのランクを気にしているようで、「吉野家くらいでいいと思ってる」とぶっちゃけると、「吉野家でいいわけないやろ」と怒られた。

 半ば無理やり親孝行を約束させられたクロちゃんは、団長が横にいる中で母親に電話をすることに。スピーカーモードで団長もクロちゃんの母親と直接話し、「クロちゃんが(レストランに)連れて行ってくれることになったので」と約束を取り付けた。


 観念したクロちゃんは、「きちんと団長においしいところを教えてもらって、僕が予約取ります」と母親に宣言。すると、あまりに珍しいことだったのか、お母さんは「エイプリルフールじゃない?」と疑った。

 団長は「エイプリルフールじゃないです。彼は毎日がエイプリルフールですけど」と笑いを誘っていた。


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