藤井聡太七段、年度最終戦は夜戦突入 夕食は“ラスト”みろく庵 昼食に続いて連続注文/将棋・竜王戦4組ランキング戦

 将棋の竜王戦4組ランキング戦で、3期連続で決勝トーナメント出場を目指す藤井聡太七段(16)が、中田宏樹八段(54)と現在対局中だ。対局は午後6時から40分間の休憩を終えて、夜戦に突入した。

 藤井七段は、前々期に6組、前期に5組で優勝し、2年連続で決勝トーナメント出場、同時に昇級も果たした。初の4組では、1回戦で村田智弘六段(37)、2回戦で畠山成幸八段(49)に勝利。今回の一局を含めて、あと3勝すれば3期連続でのランキング戦優勝と決勝トーナメント出場、昇級を果たすことになる。6、5、4組の3期連続優勝となった場合は、、2011~2013年度の永瀬拓矢七段(26)以来2人目の快挙。


 竜王戦は1~6組に分かれてランキング戦が実施され、1組は成績上位5人、2組は上位2人までが決勝トーナメントに出場(3~6組は優勝者1人)。決勝トーナメントでは、上位組ほど挑戦権獲得に近い、変則トーナメントで行われる。現在のタイトル保持者は広瀬章人竜王(32)。

 対局は午後6時からの夕食休憩を終えて、対局再開。休憩に入る前の残り持ち時間は、藤井七段が1時間14分、中田八段が1時間43分。藤井七段は昼食に、3月末で閉店する「みろく庵」から肉豆腐定食を注文したが、夕食休憩でも同じくみろく庵から、玉子雑炊を注文。昼・夕食の2食、長年棋士の胃袋を支えた名店の料理で栄養補給した。


 対局の持ち時間は各5時間で、先手は中田八段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。


(C)AbemaTV


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