危ない! 式守与之吉、180キロ友風を“被弾” 土俵下に転落もしっかり裁き

<大相撲大阪場所>◇千秋楽◇24日◇エディオンアリーナ大阪


 幕内行司の式守与之吉が、180キロと大きな前頭十三枚目・友風(尾車)が倒れるところをまともに食らい、土俵下に転落するハプニングが起こった。

 前頭七枚目・碧山(春日野)と友風の一番は、好調の碧山が迫力十分の相撲を見せて、強烈な突き押し。土俵際でも攻め手を緩めず、友風を突き倒した。すると、倒れる友風の後ろにいた式守与之吉が、180キロの“肉弾”をまともに受けてしまい、背後から土俵下に転落。後頭部を打ちつけんばかりの様子だったが、しっかりと軍配を碧山に上げ、すぐに土俵に上がった。


 AbemaTVで解説していた元小結・旭道山は「普通の人なら危ない。後頭部から落ちたんですかね」と心配。視聴者からも「行司被弾」との声が寄せられていた。この日は石浦(宮城野)が土俵下の観客席まで飛んでいくシーンも見られ、力士だけでなく行司、観客まで注意が必要であることが、改めて示された。


(C)AbemaTV


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