風俗戦国時代、生き残る風俗嬢の特徴「頭を使う。スタッフとも仲良くできる」

 さまざまな事情で風俗業界に身を置く女性たち。SHELLYが番組MCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV/アベマTV)では、「セックスにタブーはない!禁断の4時間スペシャル」を放送。現役のセックスワーカーたちが、胸の内を赤裸々に語った。

(高級ソープ嬢、セクシー女優としても活動するモモさん)

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 モモさんは、18歳のときに風俗の世界に飛び込んだ。実家は地方で、家が貧乏だった。現在は高級ソープ嬢として働いているが、一時はお客さんがなかなかつかず、気持ちが低迷していたという。「もう年齢的にもこの仕事は限界なのかなって思った」と話す。


 当時26歳だったモモさんは、風俗嬢の独立、起業、再就職をサポートしている風俗嬢情報メディアNAISHOの編集長・泡典子さんの助けもあって、環境のいい店に転職することができた。泡さんは「18歳で高校を卒業して入ってくる子が多い。若い女の子を指名するお客さんも多く、25歳を過ぎたら(需要が)下がっていく感じはある」と話す。


高級風俗でも手取りは下落傾向…生き残る風俗嬢の特徴は?

(風俗嬢情報メディアNAISHO編集長・泡典子さん)

 泡さんは「風俗に行く若者が減っているのに、高校を卒業した女の子たちがどんどん(風俗業界に)入ってくる。60~70代のバブル世代の男性たちが風俗利用を卒業することも重なって、飽和状態になっているお店が多い。まさに戦国時代」と続け、「頭を使ってしっかりと客を取り込み、スタッフとの関係も良好にしないと風俗の世界では生き残れない」と話した。


 泡さんによると、風俗業界の中でも高級ソープや高級デリヘルではもらえる値段が高いという。しかし、風俗嬢たちがもらえる金額は、勤務している店にもよるが、だいたい半分前後。例え2時間で10万円を払う客がいても、その半分ほどしか手元に残らない。泡さんは「昔はもう少し女の子の取り分が多かった。今はどんどん少なくなる。働く女の子の人数が多くなってきているから、足元を見られている」と話した。

AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)

(C)AbemaTV

(ライター/小林リズム)


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